【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その2
こんばんは、扇町みつるです。
第1講 中世史総論
先日から始めた「実践!東大読書」シリーズ第2弾、『中世史講義』の第1講を読みました。
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目次を見るとどの章も20ページ前後くらいで、今回もそのくらいだったのですが、いつもだったらパーっと読んでしまうところをかなり時間がかかりました。
社会人は実践が難しいと言われているのがうなずけました。
でも、本書は1章がそんなに多くないので、焦らずやっていけばやれるのではないかと思います。
「質問読み」はこのような感じになりました。
グレーの付箋は『東大読書』で言うところの「疑問」です。
字が汚いのはご容赦あれ…。
第1講の要約
中世は氏から家、朝廷の他に武家政権が興り権力が分散されていった。地域や集団ごとに「公」権力を持ち、中央政権も介入出来なかった。東西の交流や移動などは盛んに行われたが、おろそかになりがちな社会事業は「聖」と呼ばれるどこにも属さない僧が勧進などして行った。
今回は、単語を見ただけで拒否反応が出ていた「鎌倉公方」についてほんの少しだけ分かったのがよかったなと思いました。
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