みつるの読書部屋

いのち短し読書せよ大人!

歴史

『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書) ― 苦手だった中世史を照らす光

こんばんは、扇町みつるです。 ちょっと時間がかかりましたが、やっと読み終わった『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)。 とっつき辛かった日本中世史 日本史の中世の時代というと、皆さんは何が浮かぶでしょうか。 私は、武士、鎌倉幕府、守…

【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その6

こんばんは、扇町みつるです。 第5講 鎌倉仏教と蒙古襲来 「実践!東大読書シリーズ」第6弾。 今回は、蒙古襲来で日本の仏教界はどうなったかというお話です。 蒙古襲来とえば、武力が関わることじゃないの?仏教関係あるの?とも思いましたが、大いに関係あ…

【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その5

こんばんは、扇町みつるです。 第4講 武家政権の展開 「実践!東大読書シリーズ」第5弾。 今回は、武士はどのように生まれ、政権を取り、どうなっていったのかという流れについてです。 ※バックナンバーはこちら↓ mougibook.hatenablog.com mougibook.hatena…

【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その4

こんばんは、扇町みつるです。 第3講 日宋・日元貿易の展開 「実践!東大読書シリーズ」第4弾です。地味にきついけど頑張っていきます。 ※バックナンバーはこちらです↓ mougibook.hatenablog.com mougibook.hatenablog.com mougibook.hatenablog.com 遣唐使…

【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その3

こんばんは、扇町みつるです。 第2講 院政期の政治と社会 「実践!東大読書」シリーズ第3弾。『中世史講義』第2講です。 ※まだの方はこちらからどうぞ↓ mougibook.hatenablog.com mougibook.hatenablog.com mougibook.hatenablog.com 今回は、以前読書したお…

【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その2

こんばんは、扇町みつるです。 第1講 中世史総論 先日から始めた「実践!東大読書」シリーズ第2弾、『中世史講義』の第1講を読みました。 ※まだの方はこちらからどうぞ↓ mougibook.hatenablog.com mougibook.hatenablog.com 目次を見るとどの章も20ページ前…

【実践!東大読書】『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読む その1

こんばんは、扇町みつるです。 先日読んだ『東大読書』をせっかくなので実践してみようと思い、早速始めることにしました。 mougibook.hatenablog.com 『東大読書』の方法で 『中世史講義』(高橋典幸/五味文彦/ちくま新書)を読んでみようと思います。 ま…

『院政 もうひとつの天皇制』(美川圭/中公新書) ― 上皇の変遷を辿ろう

上皇について学ぶ第二弾!中公新書の『院政』を読む。

『増補 史料大成 台記』(藤原頼長/臨川書店) ― 萌えの源泉

推しが書いた日記について思いを語る。

『人物叢書 藤原頼長』(橋本義彦/吉川弘文館) ― 悪左府(あくさふ)藤原頼長

藤原頼長について熱く語る!

『上皇の日本史』(本郷和人/中公新書ラクレ) ― 上皇の歴史は日本の歴史

『上皇の日本史』(本郷和人/中公新書ラクレ)を読んで現代の上皇について考えた。

『宦官 側近政治の構造』(三田村泰助/中公新書) ― 王朝に仕えた異形の秘書

『宦官 側近政治の構造』(三田村泰助/中公新書)感想。

『牛車で行こう!』(京樂真帆子/吉川弘文館) ― 牛車に乗って出かけよう

こんばんは、扇町みつるです。 私の推し 私には推しがいます。生きていれば来年900歳になります。そんな彼が日常乗っていたのが牛車です。 牛車というと、今は博物館とかでしか見られないですよね。牛が実際引いているところとなると、京都のお祭りくらいで…

『西南戦争』(小川原正道/中公新書) ― 「西郷どん」面白かったですか?

こんばんは、扇町みつるです。 「西郷どん」のもやもや 皆さんは大河ドラマを見ていますか?おじいちゃんやおばあちゃんは見ていたけど、全然見たことない〜という方も結構いらっしゃるかもしれません。 私は中学生くらいから大河ドラマを見てまして、俳優さ…

『蒼穹の昴』(浅田次郎/講談社文庫) ― あなたの西太后は、どこから?

小学生の時に映画「西太后」と出会い、そして今、「蒼穹の昴」と出会う。

『戦艦武蔵ノート』(吉村昭) ― もう聞けない証言

戦艦武蔵の建造工程にとどまらず、当時の大人が見た太平洋戦争についての証言が『戦艦武蔵ノート』では読むことが出来る。

『ケルト 再生の思想』(鶴岡真弓) ― ハロウィンとはそもそも何ぞや

こんばんは、扇町みつるです。 渋谷ハロウィン、バカ騒ぎ 渋谷の街で軽トラが倒されたハロウィン騒動。 日本でも年々定着し、場所によっては少々度を越しつつあるハロウィンだが、そもそもどんなお祭りだったのか? そういう疑問から昨年読んだ本「ケルト 再…