みつるの読書部屋

いのち短し読書せよ大人!

エッセイ

『散歩のときに何か食べたくなって』(池波正太郎/新潮文庫) ― 古き良き名店ガイド

『散歩のときに何か食べたくなって』(池波正太郎/新潮文庫)感想。

『なめくじ艦隊』(古今亭志ん生/ちくま文庫) ― 「いだてん」サイドストーリー?

こんばんは、扇町みつるです。 『なめくじ艦隊』(古今亭志ん生/ちくま文庫)読了しました。 本書は、志ん生が語った半生をお弟子さんが文字化したものです。口述筆記というやつですね。 ものすごく貧乏だったのに、悲壮感が感じられずあっけらかんと語られ…

『志ん生の食卓』(美濃部美津子/アスペクト) ― シンプルだけど飽きない定番メニュー

こんばんは、扇町みつるです。 今日は日曜日、大河ドラマが放送されるはずなのに…なんとお休み! そういえば昨年の「西郷どん」も2〜3回放送されない日がありましたね。大河ドラマ制作の現場にも働き方改革の波が来ているのかもしれません。 落語とは無縁だ…

『わたしの台所』(沢村貞子/光文社文庫) ― 時代を超えた丁寧な暮らしのバイブル

沢村貞子著、『わたしの台所』感想。

『夜明けのブランデー』(池波正太郎/文春文庫) ― ホッとする骨休めエッセイ

『夜明けのブランデー』(池波正太郎/文春文庫)感想。

『わたしの茶の間』(沢村貞子/光文社文庫) ― ベテラン女優の珠玉のエッセイ

女優沢村貞子さんのエッセイ『わたしの茶の間』レビュー。下町育ちでさっぱりとした気風の良い沢村さんの、決して贅沢ではないけれど豊かな暮らしを垣間見る。

『わたしのおせっかい談義』(沢村貞子/光文社文庫) ― 今もなお光るエッセイ

こんばんは、扇町みつるです。 沢村貞子という女優 皆さんは、沢村貞子さんという女優さんをご存知でしょうか?私は、なんとなーくお名前は聞いたことあるような無いような…(要は知らない)という状態でずーっと来て、しっかり認識したのは昨年、黒柳徹子さ…

『日曜日の万年筆』(池波正太郎/新潮文庫) ― 池波正太郎になりたい

もちろんなれません。 が、タイトルは『日曜日の万年筆』(池波正太郎/新潮文庫)を読んで率直に思ったことだった。 池波正太郎先生の一日 本書の、「私の一日」という編に池波先生の一日の過ごし方が書かれている。ざっくり言うと、昼前頃起床、散歩or映画…

『江戸前 通の歳時記』(池波正太郎/集英社文庫) ― 飯テロエッセイ

こんばんは、扇町みつるです。 私の「鬼平」 池波正太郎、というと鬼平犯科帳の長谷川平蔵(中村吉右衛門)が思い浮かびます。池波先生ご本人の顔ではなく、中村吉右衛門丈なんですよね。 小鍋立て それも致し方無いというか、『鬼平犯科帳』にせよ『剣客商…

『ひとりごと』(市原悦子/春秋社) ― 「家政婦は見た!」の奥深さ

女優、市原悦子の半生を書いたエッセイ「ひとりごと」感想。

『戦艦武蔵ノート』(吉村昭) ― もう聞けない証言

戦艦武蔵の建造工程にとどまらず、当時の大人が見た太平洋戦争についての証言が『戦艦武蔵ノート』では読むことが出来る。

『アンミカの幸せの選択力』(アンミカ) ― 胸にも目があるように

こんばんは、扇町みつるです。 土曜朝のオアシス「サワコの朝」 私は土曜日も出勤する仕事をしているので、土曜の朝も慌ただしい。そんな中でも見ているのが「サワコの朝」である。 毎週色んなゲストが登場し、阿川佐和子さんのインタビューで様々な話が聞け…